ゆるゆる自適

JKとして歩む日々

様々な誤解を招いた結果カウンセリングを受けた話

12月24日、自分が箱入り娘だったことを忘れてバンドマンをしていたらお父さんが大激怒してしまい、23:00におうちに強制送還。私を玄関前で待っていたお父さんは真顔で、おかえりも言わずに寝室へと向かいました。私は「明日どこにも行かないほうがいいかな」と思いながらも、誘惑に負けて12月25日も出かけていました。寒さとお父さんの怖さに震えながら20:59に帰宅。震えている私は誰かに会いたがっている西野カナのようでした。震えながら晩御飯を食べていると、お父さんがテレビの音量を小さくしました。ついに大説教会の始まりだと思い、「あの... ...テレビ消しましょうか」とか細い声で聞いてみると「いや... ...いい」と低い声で言われてしまいました。死を覚悟し、心の中で最後のクリスマスを祝いました。「メリークリスマス、世界... ...愛していたよ」そう思いながら顔を上げると、お父さんは少しためらい、こう言いました。

「昨日は言い過ぎた。ごめんな」

やはり箱入り娘には優しいお父さんでした。みなさん、メリークリスマス。
そしてあけましておめでとう。

事の発端

あの日は確か前期中間テストの真っただ中でした。毎日睡眠時間2~3時間の生活を送り、テストへのストレスを抱えている上、体に合わない水をがぶ飲みしていたおかげで体調が死ぬほど悪く、保健室受験を余儀なくされていました。私は「オェッ... ...ウッ... ...アア... ...」と瀕死のゴリラみたいな声を出し、朦朧とした意識の中で問題を解いていました。

一般科目のテストが終わり、死んだ顔で保健室を去ろうとしたとき、「最近寝れてる?」と少しぬるめの水を差しだされながら保健室の先生に聞かれました。私は、ぬるい水を少し飲み「まあ... ...(テスト勉強忙しいし)寝れてないですねえ」と答えるわけです。少し苦笑いをしながら水をちょびちょび飲んでいると、保健室の先生は「ごはんは食べれてるの?」と聞いてきました。「いやあ... ...(おなか痛いし)食べてないっすねえ」と、残り少ない水を一気飲みしながら言いました。保健室の先生は、真面目な顔をしながら「... ...悩み事とかあるの?」と聞いてきました。この時点で気づけよって感じなのですが、何も考えていない私は「まあ... ...(テストの出来が悪いし単位落ちそうだから)ほどほどにありますよ」と答えました。少し悩んだ顔をした保健室の先生は、私の目をしっかりみながらこう言いました。

「りしさん、カウンセリングいったほうがいいよ」

この言葉を聞いて、今までの会話の意味がやっとわかりました。私、この人に心配されてんだなあって。確かにこの日は全身真っ黒で寝不足で目の下クマできていたし、体調不良でいつも以上に顔は白いしパッと見... ...むしろガン見してもメンヘラ。勘違いされても仕方がないわけです。どうしようかと色々悩みましたが、断っても話が長引きそうなので「じゃあ... ...カウンセリングうけ」と言い残し保健室を後にしました。

初めてのカウンセリング

テストが早めに終わったおかげで、少し長めの特別な放課後がやってきました。でも私はカウンセリングです。

「特に話すことがないんだよなあ」と思いながら保健室に向かうと、知っている先生が保健室のドア近くの椅子に座っていました。「どうしたの?気分が悪いのか」と聞かれ、「いえ... ...カウンセリングです」と返すと何とも言えない顔をされてしまいました。ちょっと悲しくなっていたところ、後ろから学科の先生が現れました。「どうしたの?」と聞かれたので「あ、カウンセリングです」と返すと微笑まれてしまいました。よくわからない、でも優しい人だと涙が出てきました。

そうこうしているうちに、カウンセリング室に通されました。ドアを開けるとカウンセラーの方が座っています(それはそう)。「こんにちは、どうぞ座ってください」と言われ、インキャ困惑しつつも「あ、はい... ...」と答えます。すごいですね、会話が成り立っています。私は自分から話そうとはせず、ひたすらカウンセラーさんから質問に答え、掘り下げられ、「なるほどねえ」と言われながら自分の言動をメモされます。気づけば、質問攻めから会話となっていきます。カウンセラーってすげえなあ、コミュ力の塊かよと思いました。

私の話がひと段落すると、次はカウンセラーさんがお話しをし始めます。そのお話の内容を軽くまとめてみました。

今まですごく頑張ったんだね

「___え、そんなことないと思いますけど」

脊髄反射で出た言葉でした。
今まで「頑張ったね」なんてあまり言われたことなかったし、言われていたとしてもお世辞だと思って聞き流していたのでしょう。少し驚いた顔をした私をみて、カウンセラーさんは話を続けます。

「いいえ、頑張っています。私だったら、りしさんくらいの年齢でこんなに色々やっていたら潰れちゃう。しかも、りしさんは優しくて頼りになるでしょう?だからみんな、りしさんに甘えたり頼ったりするのね。それに応えちゃうりしさんって、すごいと思うし頑張ってるよ」

正直言っていいですか、泣いた。

あなたはストレスに鈍感

ストレスに敏感も鈍感もあるのかと思ったのですが、あるらしい。

カウンセラーさん曰く、ストレスを多く受けていた子供たちはストレスがたまっていても気づかない... ...たまっているとわかっていても「このくらいのストレスは問題ない」と言い聞かせてしまう子が多いそう。私の場合、小学生の時から部活に入って休みのない日々を送っていたりなどをしていたおかげでストレスに慣れてしまったのではないかと言われました。こうゆう人たちには、定期的に誰かに近況報告したり、愚痴を聞いてもらうような機会を設けてもらうのがひとつの対策だと話していました。

ストレスがたまっていても気づかない人って、意外に多いような気がする(少なくとも高専生は多そう)ので、みんなお友達とか親とかカウンセラーさんに色々話してすっきりするといいぞ。

自己肯定が低い

「いやいや、自己肯定が低くないですよ... ...ただ肯定する場所がないだけで」
「そうゆうところだよ」

なんてことだ。漫才をしてしまった。

自分を認めて褒めよう

「いやだからね、褒めるところないですよ」
「そうゆうのがだめ」

自分を認めて褒めてあげないと人生生きづらいらしい。私は今まで生きづらい世の中で生きてきたみたい。

ごはんは食べよう

美味しいごはん食べたいって話をしたら「アイス食べに行こうか?」って言われてとっさに断ってしまったんだよな。今思えば断らずにアイス食べに行けばよかったなって後悔しています。

カウンセリングを終えた

時間が過ぎ、気づけば終わりの時間です。やっと終わったぞと腰を上げた瞬間、カウンセラーさんがニコッとしながらこう言いました。

「定期的においで。次はいつにする?」

私はカウンセリング常連になってしまった。

最後に

様々な誤解を招きカウンセリングを受けた結果、カウンセリング常連となりましたが後悔はしていません。むしろ、自分を客観的に見てくれて、さらにアドバイスまでしてくれる人と巡り会えたわけですから感謝しています。ただ、最近体調崩すたびにカウンセリングを勧められてしまうようになってしまったのでちょっと悲しい気持ちになっています。

冬休み前に体調を崩したときも、保健室の先生に「たぶん腸炎か食あたりかストレスなんだけど... ...りしさんさあ、カウンセリング行ってみない?」と勧められてしまい、見事カウンセリングの予定が入りました。なぜでしょう。たぶんあれ昨日食べた魚フライの油でおなかがやられたと思うんですけどね。

世の中は私をメンヘラにしたがっているみたいです。謎だなあ。